たまに、「シェアハウスのプライバシーってどうですか?」と尋ねられる方がおられます。
「ご自宅をイメージされたらいいのでしょうか? 一つの家に、おお父さん、お母さん、ご兄弟がいて。たまに相性が合わない家族がいたりして。でも、“プライバシーがない”と思われたことはあまりないですよね。皆さん、それぞれの生活もありますので、案外“ひとり時間”はできますよ。」と、よくお答えします。 「親族と他人は違うでしょ。」と言われそうですね。
そこで、仕事、家事、育児と何役もこなす神のような友人のお言葉。
「子供のころは自分の部屋があったけれど、大人になってからは“ここがわたしの居場所”という特定のスペースがないという方けっこういますよ。
“わたしの居場所”は、なにも個室である必要はなく今あるリビング/ダイニングの一角などを“わたしの居場所”と定義すればいいだけ。物理的に“ひとりになる”のではなく、心理的に“ひとりになる”というと分かりやすいかもしれませんね。」 なるほど。こちらは、ご自宅でも皆さん自然に実行されていることではないでしょうか?
- ハウスのダイニングテーブルやキッチンカウンターでもいいかもです。オープン・キッチンのメリットを生かして、料理を煮込んでいる時間を利用したり、冷蔵庫をチェックしながら献立を考えたりと、限られた時間と場所を有効に使えます。
- 2Fのワークキング・スペースで、天窓を眺めながら、ペンのおもむくままに、ノートに思いを書き綴って「内なる自分と向き合う」なんていいかもです。
- おやすみ前のひと時には、煌々とした明かりを落とし、間接照明のほのかな明かりだけにします。アロマやハーブティーのよい香りに包まれて、リラックスタイムをすごしてみるのも素敵です。お部屋のリモコン付きフロアランプが活躍しそうですね(20色調整可)。
趣味や勉強、パソコン作業など、ひとりの時間をすごす目的はひとそれぞれですよね。一日のわずかな時間だけでも、自分のためにすごす時間をもつことは大切です。
明日への活力だったり、またがんばろうという気力だったり、毎日のバイタリティを養うために、ご自身だけの「わたしの居場所」を見つけてくださいね。
「でも、やはり物理的に静かなところも確保したい。」と言われる方には、ずばりお教えします。フラットボレロ浄土寺のフロアマップを見るとわかるのですが、1階の1A/1B室なら、気分がのらない日は、玄関から誰にも会わずに自分のお部屋にたどり着けます笑。
ハウスメイトの動線を考えると、人通りはこんな感じでしょうか?
コメント